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主な特長
- SD/HD/3G-SDI信号をフレーム単位で遅延出力する装置
- 映像と音声(HANC)、VITC、LTC、局間制御信号、字幕データ等を個別制御可能
- エンベデッドオーディオを含むアンシラリ領域も欠落なく遅延
- SNMPによる異常通知に対応
- 水平、垂直単位の位相調整
- 筐体は1/2Uサイズでコンパクト
ラインアップ
- DLY-400
- 設定時間1~430フレーム(約14.3秒)
- DLY-420
- 設定時間1~430フレーム リダンダント電源搭載
- 入力2系統
- DLY-800
- 設定時間1~860フレーム(約28.7秒)
- DLY-820
- 設定時間1~860フレーム リダンダント電源搭載
- 入力2系統
使用例
- 同時配信チラ見え防止
- ネット配信時に手動でのフタかぶせが必要な場合、タイミングが遅れてマスクしたい映像がチラ見えしてしまう場合があり、映像を遅延させることで正確にフタかぶせを行うことができます。
- 配信映像検閲
- 配信する映像を遅延させ事前に確認することで、内容を検閲し著作権や肖像権などの問題が無いかなど確認することができます。
- スポーツ中継補助
- 遅延映像を自動リプレイとして利用することができます。
- 放送席に設置することで実況が見逃した場面を自ら確認することができます。
- リプレイ映像として放送にも乗せることが可能です。
- 特にリソースの限られる現場で有効です。プロ野球中継での使用例もあります。
- スポーツ練習確認
- スポーツの練習でフォームやチームプレーなどを、即座にリプレイ映像で確認することが可能です。
- 機器の操作が必要ないため、練習の効率が高まります。
- プロ野球チームでも活用されています。
詳細
製品の詳細なスペック等については 製品概要ページ・仕様書等 をご参照ください。